製造へのこだわり

設備、製剤設計、品質管理を柱とし、試作段階から工程と確認項目を明確化。提携工場を含む基準準拠体制で品質の安定を図ります。安定性・再現性・安全性を重視し、原料選定から出荷後まで各段階のデータを丁寧に管理します。
管理体制
衛生管理、設備点検、教育を計画的に実施し、製造条件とロット情報を記録します。記録の一元管理により、万一の際の原因特定と是正を迅速化します。

製造工程の流れ
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- 01原料受入・確認
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起源原料や原産地、アレルゲン、遺伝子組換えの有無などを確認し、必要に応じて重金属、微生物、成分等の分析を実施します。合格原料のみを使用し、受入検査記録をロットごとに作成します。
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- 02製造・加工
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配合設計書に基づき、秤量、混合、打錠、充填などを行います。剤形の特性に応じて湿度や温度などの条件を最適化し、工程中はサンプリングで外観や重量などを確認します。
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- 03包装・検品・出荷
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PTP、スティック、ボトル、アルミパウチなど、形態に応じて包装します。封緘や印字内容、重量などを多段階で確認し、合格品のみ出荷します。出荷後は安定性の確認や市場モニタリングにも対応します。
検査体制
必要に応じて、重金属、微生物、水分、一般栄養成分などを評価します。外部の公的機関での分析も活用し、結果はCoAとして提示可能です。輸出時に必要となるSDSや自由販売証明書などの書類は、取得・手配の支援として対応します。NMPAやGB規格の申請資料作成も支援します。
トレーサビリティと記録管理
原料ロットから最終製品までの情報を一元管理し、作業記録・検査データ・出荷情報を連携。履歴照会を迅速化し、監査・品質証明・輸出対応に活用しています。
法規制への対応
医薬品医療機器等法、食品衛生法、健康増進法、景品表示法などの関連法規に配慮し、原料と添加物の安全性を確認したうえで製造します。広告表現は薬事チェックを行ったうえで掲載します。